USB メモリで広がるウイルスの脅威から PC を守る
USB メモリを利用されている方は多いと思いますが、最近では USB メモリ等を介して感染する MAL_OTORUN 等のウイルスによる被害報告が多く見られるようになりました。
USB メモリウイルスからシステムを守る方法について書かれているページを見つけたのでご紹介します。
ページでは USB メモリでウイルス感染しないための方法として、下記の3つの方法が紹介されています。詳細については紹介しているページにて確認して下さい。
- autorun.inf を無効にする
- セキュリティ機能付きの USB メモリを使用する
- PC で USB メモリを使用禁止にする
私が注目しているのは、上記2.で書かれているセキュリティ機能付きの USB メモリにアンチウイルスソフト(Trend Micro USB Security for Biz)が組み込まれているアイ・オー・データ機器の
ED-V シリーズ
、バッファローの
RUF2-HSCUW シリーズ
の USB メモリです。
アンチウイルスソフト(Trend Micro USB Security for Biz)が組み込まれた USB メモリーを PC に接続すると、自動的にウイルス検出ソフトが PC に常駐するようになり、USB メモリーに書き込まれるファイルを常時監視して自動的にウイルスを検出するようになります。
ウイルスが検出された際には、感染ファイルを USB メモリー内の専用フォルダに隔離して、接続されている PC のウイルス感染を防いでくれます。
USB メモリを接続している PC がインターネットを利用する事が出来る環境であれば、USB メモリに内蔵されているウイルス検出ソフトのパターンファイルも自動的に更新されますので、新種及び亜種のウイルスが出た時にも迅速に対応する事が出来ると思います。
アンチウイルスソフト(Trend Micro USB Security for Biz)を搭載したセキュリティ USB メモリーは一般的な USB メモリと比べると若干、割高に感じるかもしれませんが、勤務先等での PC のウイルス感染のリスクを考えれば、私は購入しても損をする事はないと考えています。
ハギーが解説 目からウロコの情報セキュリティ事情:USB メモリで広がるウイルスの脅威 - 感染から PC を守る方法
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